手作り鴨南蛮のはなし

年末のことです。
鴨がうちにやってきました。
 
やって来た、と言っても既に天に召されたカモさん。

畑の知り合いの方が、害鳥としてカラス撃ちをするらしく、
その時、一緒に撃たれたカモをくれたのでした。
「玉がはいってるかもしれないから、気をつけてねー」と。

わたし、普段、あまりお肉は食べませんが、
この天の恵はありがたくいただこう。
初めての解体に、チャレンジすることにしました。
  
*ここからは解体中の写真になりますので、見たくない方は見ないでね*

 

  

 

 
まず、お湯を沸かして、カモの体にまんべんなくかけていきます。


昇天したカモさん

大きめの羽根を抜いてから、
細かい羽をむしっていきます。


裸になったカモさん

空を飛ぶ鳥だから、なのでしょうか。
手羽は鶏よりかなり小さい。
筋肉質です。

細かい羽を処理するのに、
さっと全体的に炙って、内臓を取り出しました。
内臓は傷つけると臭うらしいので、注意します。

砂肝やハツなど、
美味しいらしいではありますが、
初めてのことなので、今回は食べずにとりのぞきました。

首、脚を除いて

クリスマスの丸鷄のようになりました。
 
 
 

解体は、これで終わり。
部位に分けて、
鴨のムネ肉で作ってみたのは・・・
 
 
鴨といえば、やっぱりコレでしょ!

鴨南蛮♪
ムネ肉を薄くスライス。
沖縄では太い白ネギがあまり売っていないので、
細いネギで代用です。

 

そして、意外と美味しかったのが、
シンプルに塩・胡椒であぶった

カリカリ フライドカモ。
 
お肉は硬めでしたがかなりの旨味。
 

本当に贅沢!

 

そして、改めて。
お肉を買う時、食べる時、口に入るお肉になっていく過程を忘れずに、
感謝をもって頂きたいな、と。
思ったのでした。